清酒の技術が生きている。透き通る白味醂『馬場本店酒造』

みりんレビュー

変わらない味で天下をとる。それが馬場本店酒造。

みりん二大ブランド『愛知県の三河みりんと千葉県の白みりん』

実はみりんは日本全国どこでも作られているというわけではないんです。

まったく製造がされてない地域とすごくたくさんのみりん蔵が集まっている地域、

結構かたよりがあるんですね。

そして古くからみりん醸造が栄えており、今現在でも多くのみりん蔵がある地域が

愛知県と千葉県です。

実は愛知と千葉のみりん、面白いことにそれぞれ特徴があって

愛知県の『三河みりん』が茶色に近い琥珀色をしているのに対して

千葉県の『白みりん』は透き通るような黄金色をしているんです!

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(愛知県 角谷文治郎商店の三州三河みりん)

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(千葉県 馬場本店酒造の最上白味醂)

同じみりんなのにここまで色が違うなんて面白いですよね。

私は愛知県三河地方出身なので、最初に白みりんを見たときはとても驚きました。

三河みりんを飲み慣れた私にとって、白みりんはとっても気になる存在!

味にも違いがあるのか…?気になる!

コラム:白みりんはどうして色が薄いの?その秘密はお米の削り方にあった!

当蔵では原料に使用されるもち米、麹米はすべて国内産を使用しています。

調達された米はよく精米し、玄米の外側にある灰分や脂質を取り除き、過剰なタンパク質を取り除きます。

昔はよく精米したお米を使用して造られたみりんは色が薄くきれいなので「白みりん」、反対にそれほど精米していないお米で醸造されたみりんは色が赤っぽいので「赤みりん」と呼ばれたそうです。

(最上白味醂の「白」というのは白いからではないのです。)

※ 改行・太字は当ブログ筆者により編集させていただいております

馬場本店酒造HP より引用)

つまり、材料となるお米をけずる度合いが高いほど色がつきにくく

白みりんの特徴である透き通るような黄金色のになるってことなんですね…!

こだわりの国産米をぜいたくに精米し、けずりあげられた部分だけを使った馬場本店酒造の白みりん。ますます気になる〜!

利根川の豊かな水源に抱かれた300年の歴史『馬場本店酒造』

千葉県佐原で醸造を営む、馬場本店酒造。

300年以上前(!)からお酒の材料となる麹づくりを始め、

現在に至るまで日本酒・焼酎・みりんの醸造の歴史を守っておられます。

馬場本店酒造はみりん専業ではありませんが、

『馬場本店酒造=とっても美味しい白みりんの会社』と思っている人も少なくないと思います。

それぐらい馬場本店酒造の白みりんは有名なんです。

しかも作っているみりんは一種類。『最上白味醂』だけ。

f:id:mirin-rabo:20181022110932j:plainこの『最上白味醂』

見た目からして、普通のスーパーで売っているペットボトル入りのみりんとは違う感じがしますが

肝心の味も日本だけでなく世界で戦える味と言ってまちがい無いと思います。

なんでそんなことが言えるかって?

それは、最上白味醂があのリッツ・カールトンのバーでカクテルとして提供されていたこともあるから。

文字通り超一流が選んだ本みりんなんです。

(2018年10月現在はリッツ・カールトンでのカクテルは終わってしまったようですが…飲んでみたかった…!)

ですが、リッツ・カールトンで飲めなくても、この本みりん自体は今でも買えます!

リッツ・カールトンに選ばれた白みりん!レビューはこちら

最上白味醂はもちろん料理に使っても美味しい本みりんですが、

あえて言うなら『カクテルみりん』と言っていいと思います。

それぐらい品のある香り高い上質な本みりんなんです。

心からオススメ。本みりんのイメージが変わります。

あの! “リッツ・カールトン” が認めた上品なカクテルみりん『最上白味醂』 みりんレビュー#6

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